HACCPに基づく衛生管理の証明となる「JFS-B規格」を取得しました!

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《このたび、株式会社 丸太太兵衛 小林製麺が、JFS-B規格を取得いたしました》

小林製麺ってどんな会社?

GLIONグループ 株式会社 丸太太兵衛 小林製麺は、昭和57年設立した歴史ある会社です。食の宝庫北海道から全国各地へと美味しい麺を配送しています。
取り扱う麺種は400種以上あり、道内はもちろんのこと東京や他府県からも『こんな麺を作って欲しい』というオーダーをいただきます。
製麺技能士が多数在籍し、確かな知識と技術力でお客様の理想を具現化するほか、スープやタレ、トッピングの相談、販売促進やテイクアウト用の容器手配、また新規開業のための業務用資材から店舗探しに至るまでトータルでサポートしています。

小林製麺公式HP

JFS-B規格とは?

今回、株式会社 丸太太兵衛 小林製麺が獲得したJFS規格とは、食品安全マネジメントしシステムに関する規格のことで、取得することで、より食品の安全に対するレベルを向上させることや、人材育成にもつながっていきます。
日本発の規格として日本の食文化や衛生に対する考えかたを世界に発信し、日本の食品市場と世界の市場の調和を目的としています。また、その取り組みを内部監査者や外部の評価者が検証・評価するためにも使用することができます。特に、B規格においては、HACCP7原則12手順を含んでいます。

HACCPとは?

HACCP(ハサップ)とは、「Hazard(危害)」「Analysis(分析)」「Critical(重要)」「Control(管理)」「Point(点)」の5つの単語の頭文字に由来する、衛生管理の手法です。
食品を安心安全にお客様へご提供するという観点から、欠かせないものであり、生産物の衛生水準を守るために必要な工程管理システムといえます。なおHACCPはWHO(世界保健機関)とFAO(国連食糧農業機関)が合同で運営している食品規格委員会によって発表されており、国際的に認められているものです。

《取得を受けてのコメント》

「美味しい」は伝わりやすいが、「安心安全で美味しい」は伝え方が難しいと思う今日この頃。
何をもって安心安全というのかということは、本当に難しいです。
弊社では食品製造で最も重要である「衛生管理」について日常の管理体制を可視化するた め、日本発の食品安全マネジメント規格である「JFS-B規格」を取得いたしました。
「・・・なにそれ?」と思われる方がいらっしゃると思います。 私も1年前まで聞いたことのない言葉でした。 世の中にはアルファベット3文字の表現が多くてわかりにくいですよね。
JFS-B規格とは、一般財団法人食品安全マネジメント協会(JFSM)により作成された、 国際標準に整合した日本発の食品安全マネジメント規格であり、HACCPの衛生管理を証 明するものです。
もう少しかいつまんでお伝えします。
つまりは、「ウチは安全ですよ!」と自分たちで言うだけではなく、「ウチの安全性は食品マネジメント協会のお墨付きですよ!」となり、自分たちの言葉だけではなく、弊社の衛生管理システムによる安全レベルの高さを客観的な評価として示すことができるようになりました。
弊社ではお取引いただいているお客様に安心して麺をご使用いいただき、エンドユーザーの方々に安心してお食事を楽しんでいただくため、衛生面を強化したクオリティの高い商品をお届けできるよう今後も努めて参ります。

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