GLIONグループに入社して驚いたことはありますか?
グループ内の別の会社の方との接点があることに驚きました。
グループ企業とはいえ多くのブランド、会社があるので、他のグループ会社の社員との関わりはそこまで多くないだろうと思っていました。
実際、日常的に関わるわけではありませんが、例えば入社後の研修では他のグループ会社の同期と一緒に、社会人としての基礎を教わりました。
また、年に一度の社員総会ではグループの方々とお会いし、グループの規模の大きさを体感できました。自身とは全く違うお仕事に関わる方々とGLIONグループという繋がりの中で出会えたのは、すごく刺激的な体験でした。
他社に「同期」と呼べる仲間を持つことのメリットは?
何より、他社で違うブランドの整備士をしている同期の話を聞けることが刺激になります。同期たちと比べて自分がどこまで出来ているのか、いい意味ですごく意識する様になると思います。
同期にはBMWを扱っている人が多いのですが、配属されてから学ぶ順番や特徴が違う事も多々あります。自分のほうが早く出来るようになったこともあれば「もうそんなことをしているんだな」と思う事もあり、いい環境だったと思います。
「社員総会」といえば、2020年度の社員総会で井ノ下さんは新人賞にノミネートされました。新入社員が1年目の実績で表彰される賞という事で、同期の中でも注目を浴びたと思いますが、当時について教えてください!
社員総会で新人賞にノミネートして頂いた事は、入社してから最も心に残っている出来事です。
ノミネートされたことは店長から、店舗の皆さんの前で発表頂きました。いつも朝礼は事務所でしているのですが、その日は店長に突然「ショールームで朝礼しよう」と言われました。不思議に思っていたら「井ノ下、ちょっと前に来て」と。みんなの前で朝から怒られるのかと思いました(笑)
ノミネートを知らされ、正直実感は湧かなかったです。入社以来、新人賞や認められる為というよりも、自分のために着実に基本を身に着けることを原動力に取り組んでいたので、こういった形で選んで頂く事は驚きではありましたが、純粋に嬉しかったです。
GLIONグループの全社員規模の大きな式典で、同期の中からノミネート者として選んでいただけたことで、自身の会社の人だけでなく、グループの方々にも「見られている」ことを実感しました。
この出来事をきっかけに、仕事に対する考え方にも変化があり、より能動的になったと思います。「新人だから教えてもらう立場」という考え方ではなく、自分から考えて動く事が増え、1つ1つの作業をこなしていくだけでなく、少しでも効率化してより多くの仕事をこなすという事を考えるようになりました。
この新人賞(2020年度)ですが、井ノ下さんの他には今や国産車のトップセールスの方や、管理本部にて複数のグループ会社の橋架け役として活躍する方などがノミネートされており、まさに期待のルーキーを見出し、讃える賞といえます。
これから入社してくる新入社員の方々にも、この新人賞を1つのベンチマークとし、活躍していただきたいですね!