今回ご紹介するのは、株式会社モトーレン阪神 Hanshin BMW高槻支店 営業 Yさん
新卒入社3年目にして、明確な目標に向かって日々邁進する姿は後輩達の憧れの存在に。
189cmの長身とソフトな口調が印象的なYさんの飛躍の全貌を探ります。
ああああああああ
-新卒でモトーレン阪神BMW高槻店に配属され、3年目のYさんですが、BMWへの配属は希望したもの?
入社式で、新入社員代表の挨拶をさせていただいたことで、田畑代表や片岡社長とお話させていただく機会がありました。それがきっかけとなって、BMWに配属になりました。
-配属になったときに感じたことは?
やはり、BMWに配属になったからには、ブランドに相応しい立ち居振る舞いや、身なりにも気を配って、礼儀礼節やクオリティの高い接遇を身に着ける一年にしたいと思いました。
-実際に入ってみて?
これは、多かれ少なかれ誰もが経験することだと思うのですが、最初は、知らない世界に飛び込むということで、かなりモチベーションも高く臨みました。そこをかなり厳しく見事にへし折られましたね。それで自分の立場などを教えてもらうことができました。
-成長した今だからこそ言えることですね。
そうですね、今ではそのことが財産です。甘い愉しい雰囲気で仕事をするよりも、きちんと相手に伝えると言うことを意識しています。
あああああああ
-車って入社してすぐに、簡単に売れるものではないように思うのですが。
はい。当時、営業職に対して訪問販売をイメージしていました。その程度の認識だったんです。その時、たまたま同じ高槻店に居られた先輩が、見た感じは決してガツガツ仕事をしているようには見えないのに、成績が常にトップなんです。それに気付いてからは、意識してその先輩を見習うようにしました。
それが今の高槻店の支店長です。今も目標にしています。
-具体的な目標はある?
当時の支店長の数字ですが、年間販売台数70台をずっとキープされていました。しかし、良い意味で忙しいようには見えず、常に冷静で余裕のある様子でした。そこでよくよく観察して分かったことは、かなり自分にストイックであるということでした。数字や表彰などの結果は後からついてくるものだと思っているので、支店長のように自分に厳しくすることを意識して仕事に取組んでいます。
数字で言えば、今年度は最低でも40台必達します。
‐大学時代にはどのようなことを?
理工学部でしたので、今でも思考が理系と言われます。根拠のないことをそのまま受け入れることに抵抗があって、理由を追求してしまいます。
-部活などは?
特にしていなかったのですが、小学校5年生のときから和太鼓のチームに所属していました。上海万博などの海外公演も経験させていただき、チームとしての達成感を味わうこともできました。
また、チーム内には小学校1年生から上は60代の方までおられたので、大人の部に混ざりつつも子供達を引っ張っていく、という経験もしました。
-日頃心がけていることは?
ジーライオングループで役職を担っておられる方は皆さん常にきちんとされています。たまにお目にかかるときに、そういった見習うべき部分を取り入れるようにしています。それを自分のテイストにして第一印象が良いように、失礼のないように、を意識しています。特にこのBMWは紳士的なブランドであると思うので、ブランドイメージに合うセールスであること、ですね。
-では、この仕事の醍醐味は?
何と言っても、同い年、同世代の人たちよりも頑張れば頑張っただけの収入を得ることができること。そして、仕事上でお付き合いいただく方は皆様、この年齢ではなかなかお話する機会のないような方ばかりです。自分の社会人人生がまだ40年あるとして、既に人並み以上の経験をすることが出来ていると感じています。
-今後、ジーライオングループを目指す若い人たちに伝えたいことは?
これから社会人になる皆さんは、夢を持ち、モチベーションも高く入社されると思います。しかし、一歩中に入ると、外からは「そこの人」として扱われることになります。なので、見えない部分でどれだけ人より多く勉強し、事前準備などを頑張れるか、が大切になってきます。見えない努力が必須条件ですね。
また、このグループにはキャリアマッチング制度もありますし、ここでやりたい事を見つけることもできます。
グループ企業も多業種にわたり、たとえば自分の知り合いがステーキハウスに食事に行った、と聞いたときにそこは自分のグループなんだと言えるメリットもあります。
ですので、来てみる価値はあります。そして選んだ以上はとことん頑張ってほしいです。
営業職についていえば、ここは横の世界なんです。支店長などの役職のある方以外は横の関係で、年齢なども関係ない。そして、目に見えて分かる結果がすぐに出ることが魅力ですね。
-お客様との関係で印象的だったことなどありますか?
いくつかの輸入車を比較するなかで一番最後にBMWに来たお客様から「君から買いたい」といわれたことですね。これもこの仕事をする上での醍醐味でもあります。
ついてくれるお客様にはプラスでお返しする。基本的に人が好きなので、喜んでもらいたいという気持は強いですね。お客様にもいろんな方がおられますので、そのお客様に合わせた対応が臨機応変にできるようにもっと勉強しなければと思っています。
BMWは素晴らしい車ですので、セールスが接客しなくても売れる車だと思っています。
しかし、単なる移動手段としてではなく「BMWに乗りたいから出かけよう」と思っていただけるような価値を、一人でも多くのお客様にお届けできるよう接客を行なっていきます。