大学を卒業後、新入社員としてジーライオングループに入社し活躍している優秀社員にスポットを当てた、人事本部による『新卒入社インタビューリレー』。トップクラスの成績を誇る新卒2年目の素顔とは…?
■BMW Premium Selection六甲アイランド セールス
-現在セールスとして活躍されている渡部さんですが、どのような学生生活を過ごしたのですか?
幼稚園からずっとサッカー中心でしたね。特に高校では部員が140名くらいいて、その中で11人というレギュラーの枠を勝ち取らなければいけないので、誰にも負けない気持ちというか…多少荒削りでも勝ち取らないと生き残れないという環境で過ごしました。その中でレギュラーを勝ち取って全国大会でベスト8まで行けたので、その経験は今の自分を成形する要因としてかなり大きいです。
―めちゃめちゃスポーツエリートじゃないですか!強豪校に進んだのはどういう経緯からですか?
そういわれるとエリートかもしれないですね(笑)。進路に関しては、中学3年生ときに日本代表に選ばれたことが大きかったです。それまでは地元の高校に行こうと思っていたのですが、日本代表に選ばれたことがきっかけで友達や監督にチャレンジするべきだと言われるうちに、レベルの高い環境で挑戦してみたいなと思った自分がいました。
―日本代表はシンプルにすごいです(笑)。選ばれた理由とか秘訣はありますか?
チームのスタイルが自分にマッチしていたことが大きかったと思います。完全にテクニックが重視される環境で、チームには独自のルールがありまして…。1年生はドリブルのみ(パス禁止)、2年生はパスのみ、3年生で融合させる。試合中でも守るルールなので、私のポジションはディフェンスなのですが、ドリブルで仕掛けて攻めまくっていました。他のチームから見ると「???」という感じだったと思います(笑)。でもこのルールを忠実に守っていましたね。周りには「こんなルール理解できない」と思う人もいましたが、3年生になってチームが完成した時、私は全員を驚かせることができました。最初は徹底的に個人プレーを磨いて、最後に徹底的にチームプレーで融合させる。このスタイルが自分の考えとドハマリし、3年間で着実にスキルを上げることができました。だからこそ、日本代表にも選ばれたと思います。
―その後高校では140人の中の11人として試合に出て、全国ベスト8を勝ち取ったというお話でしたが、ここでも中学の頃の経験が活かされたのでしょうか。
高校でも考え方は変わらず、「自分のテクニックを貫くスタイル」が活かせるところを選びました!先輩は上手すぎて驚きの連続でしたが、同期には絶対負けないと思って練習し、新しく入ってくる後輩との競争もあったりと、常にレベルの高い環境でした。ちょっと休んでいたら落とされるので、怪我していても黙って試合に出る。それくらい本気で毎日過ごしていましたね(笑)。
―その成功といえるサッカー人生の中でも、失敗や大変なことってありましたか?
失敗はあんまりないんですよね。ただ、寮での生活は本当に厳しかったですね。私服は禁止で、門限は6時です。ご飯も「〇杯は絶対に食べる」とか細かく管理されていました。先輩もルールにすごく厳しくて。カバンは肩にかけてはいけないとか…(笑)。そして何より、休みは全く無かったです。高校サッカーは冬に大会があるので、年末年始も関係無く常にサッカーをしていましたね。記憶を思い返すと、自分でもよく分からないくらいサッカーしかしていなかったです(笑)。
―厳しい寮生活という環境の中で意識していたことはありますか?
言われたことはしっかりやること、ですね。先輩に何かを頼まれた時も、嫌だと思わず「わかりました!」と言ってパッとやって帰る。ダラダラやって遅くなるのは嫌なので、自分からみんなに働きかけていました。言われたことは素直に絶対やるようにしていたからか、先輩後輩の人間関係に悩まされたことはなかったですね。高校の時はずっと家を離れていたので、大学は近くで選ぼうと思いました。たまたまスポーツ推薦で合格したので、近い大学に通うことができました。
―スラムダンクの流川楓みたいですね(笑)。
―様々な経験を経て営業として順調なスタートを切った渡部さんの商談スタイルを教えて下さい!
僕はまだ、知識が圧倒的に少ないんですよね。同期や先輩と、他にもセールスはたくさんいるので、「どうやったら勝てるか。自分が得意なことは何か」と考えたときに、“お客様と仲良くなるスタイル”で勝負することに決めました。世間話にかける時間がメインで、車の話はほとんど無いかもしれません(笑)。
―なかなかお客様に心を開いてもらうことって難しいですよね?
そうですね。初めて来店された方と打ち解けようと思い話しかけても、「勝手に見とくからいいです」などと言われることが多いですね。でも最初が一番大事だと捉えているので、「いや、お話させてください!」と食い下がります。そこから、次にお客さんが何を考えているか、してほしいことは何かを常に考えながら行動します。
―なるほど。そこからの会話で心を掴む秘訣は?
会話に関しては楽しくすること以外あまり意識してないです。周りから、「商談中の声が大きい」「ずっと笑っている」とよく言われます(笑)。
―自然に笑いがこみ上げてくるような会話…!それって結構すごいですよね。意識しているとか?
いえ、お客様との会話は常に自然体ですね。商談のスキルなどは、先輩にたくさん教えてもらっていますよ!バックオフィスにある自分の席が、たまたまベテランばかりの場所に混ざっていて(笑)。店長の指示でいきなり移動したんです。戦略だったんですかね(笑)。
―お話の中でかなりの“愛されキャラ”であると感じるのですが、意識している事ってありますか?
特に意識しているわけではないですけど、人の悪口やマイナスな事は言わないですね。頼まれ事も「嫌だなあ」とも思わないですし。基本的にポジティブなので、そういう捉え方が自分には存在しない感覚ですかね。それが自分のイメージに繋がっているのかも?
―器広っ(笑)!!もっと知りたくなりました。他にも“特徴”を教えてください。
ありがとうございます(笑)。そうですね、決断するのは早いです。買い物とかかなり早いですね。一緒にいる人の買い物の決断も促してしまいます。せっかちといいますか、お店でご飯を食べるのに30分並ぶとかありえないです。
―なんだか社長っぽいですね!ダサいところは無いんですか(笑)?
ダサいところは死ぬほどありますよ(笑)!そういう意味で言うと、自分自身は常に素を出せているから、周りも心を開いてくれるのかも知れないですね。そもそも人の事を嫌いだと思うことは無くて、基本全員好きです。例えば周りから嫌われている人がいても僕は全く気にならないですね。
―そのポジティブなスタンスはどこからくるんですか?
なんでしょうね(笑)。でも、「いけるやろ!」って常に思っていますし、口癖にもなっています。周りが「無理やろ!」と言うことも、「いけるやろ!」で押し切ります(笑)。店舗の中でも、「なんか気づけばうまいこと行ってるなぁ」と言われることが多いですね。
―「いけるやろ!」で、結果いけなかったことはないですか(笑)?
ないです!あったとしても忘れました!!!
―いけるやろ理論、最強ですね!そんなWさんにとって、ズバリ商談とは?
“面白くて、楽しいこと”ですね。順調に受注を頂けているからなのかも知れませんが、お客さんと話をしているうちに関係性が良くなっていくことが実感できますし、僕の営業を通して楽しんでもらえればいいなと思っています。お客様と話すことが大好きで、そもそも人と話すのが好きということですね。どんなお客様でも臆するとかそういうのはなく、自分の性格上、特に苦手なタイプのお客様とかもいないので、圧倒的に富裕層のお客様がきても、僕は「面白そう!話してみたい!」と思います。人が大好きなんですよ。抵抗が全くないですね!
―とはいえ商談も後半になると話は変わってきますよね?
そうですね。世間話での笑顔も大事ですけど、契約ということになると表情もキリッと切り替えて、真剣勝負ですね。あえて落差を出して最後の説得力は絶対的に意識しています。また、お客様にお願い事をする時は、率直にお願いするようにしています。今は若さを武器にして、お客様には直球で勝負しています。
―最後に就職の話になるのですが、ジーライオングループに入社する前、会社選びも“自分流”だったのしょうか?
“チャレンジできる環境”を一番重視して就活は進めました。業種などは特にこだわらずに説明会へ行き、その環境が整っている会社を探していました。そうした中出会ったのがジーライオングループです。ここには挑戦できるフィールドが準備されていて、一番早く成長できると思いました。自分にない価値観を持った富裕層のお客様と接することができる、という点も魅力でしたね。おもしろそうだと思いました。
―Wさんらしいですね。ちなみに、今後の目標はありますか?
実は、トップセールマンだったり、営業で一位になりたいという気持ちは全くないんですよ。自分が今どこまで出来ているのかを考えながら、もっと可能性を高めたいというか。行き止まりを作らずに、自分はどこまでできるのかというのをずっとチャレンジしていきたいです。“どんどん自分の殻を破っていきたい”という感じですね。
―それもまたらしいですね(笑)。では、現時点でいうとどんな人になっていれば成功でしょうか?
後輩に頼られる存在になりたいですね!今もそうですけど、ご飯に行って現状を聞いたり、アドバイスをしたり。人に教える、ということはしていきたいです。「わからないことあったら何でも聞いてこいよ!」「とにかく大丈夫だから、ついてこい!」っていう感覚ですかね。自分が先輩から教えてもらって成功してきたので、恩返しみたいな感じです。
―なるほど。いい先輩感ハンパじゃないですね!
かなりミーハーなんですよ、圧倒的にミーハーです。みんなが憧れる存在とか、人気があるヒトに興味があります。ベタな成功者になりたいのかも知れないですね(笑)。絵に書いたような社長になりたいというか。でも、そこに恥ずかしいという感覚は全くないですよ!この感覚は小学校3年生くらいからあまり変わってないです。
―興味があるものには、どんどん自分から突っ込んでいく感じでしょうか。
そうですね。例えば、本読むより自分で話して知りたい。だから思ったらどんどん行動に移します。例えば、自分が話したいと思った人がいたら、仲良しの人に率直にお願いして繋いでもらったり。憧れだけで終わらせないですね。最近も出会いから発展することがありました。あるスポーツチームのトップの方と商談中に話が弾んで、うちの団体はBMWで揃えようかという話になっています(笑)。嬉しいですよね。
―ちなみにいまの憧れの人って誰なんでしょう?
完全に今の支店長ですね。本当にすごいです。考える速度が圧倒的に早く、決断も早いですし、内容を説明してからの指示があまりにも一瞬で…。「こういうトークをすればいいよ」と教えてくれます。販売台数が全国クラスの先輩もいて、今の環境はすごく良いと思いますね。感謝しています。
こちらが憧れの支店長!
―自分のやる気やスキルだけでなく、成長するにはやはり環境も重要ですね。最後に就活生へのアドバイスをお願いします!
何よりも、自分がしたい仕事を選んでください!「人と話したい」といっても、誰と話したいのか?法人?個人?など、色々選択肢がありますよね。業界や先入観に惑わされず、自分の本質を見極めることが一番大事だと思います。僕で言うと、自分にない価値観をもった人と話せて、自分のやり方で成績が全く変わってくる、まさに今のような仕事を探していました。応援しています!
イケてる社会人はどんな風にスーツを着こなしているのか…?気になりますよね。こちらのインタビュー企画では、ご本人のファッションのこだわりも紹介。写真と一緒に見ていきましょう!
オーダースーツに、ネクタイは先輩のススメで購入したディオール
―Wさんのファッションへのこだわりは?
あまりファッションにこだわりはありませんが、体格がでかいので基本的にスーツはオーダーメイドです。ミーハーなので、ネクタイはブランド物を身に付け、気を引き締めています。その日の気分で10本を使い回しています。