ダンサーの歴史に刻まれる瞬間。世界でも最高峰のステージにたどり着いたケント・モリが、ソーシャルイノベーターとして、ダンサーの権利における闘いに一石を投じる一歩を自ら踏み出します。

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ケント・モリ自ら制作した楽曲を、ダンス・クリエイターに開放します。全世界公募において勝ち残った上位ダンス・クリエイターの中から1名(グループ)を選抜し、楽曲権利の一部を確約。GESRECのプラットフォーム*を使ってエンパワーメント契約を締結します。
ダンサーの歴史に刻まれる瞬間。「マイケル・ジャクソンとマドンナが奪い合ったダンサー」であり、今はARアーティストKENTO**でもあるケント・モリが、全世界公募を勝ち上がった上位ダンス・クリエイターの中から1名(グループ)を直接選抜。自ら制作した楽曲におけるエンパワーメント契約を締結し、今後はこのような契約が業界のスタンダードになることを推進していきます。

【背景:ダンサーと権利について】
これまで、ダンサーは権利というものと非常に密接に働きながらも、その獲得という部分からは距離のある職業でした。どこまで上り詰めても、スポーツ選手と同様に短い現役期間、怪我をすれば即収入が無くなってしまう過酷なものです。ごく一部の恵まれたダンサーが「振付師」という職業に就いて生活することができる。それでも振付けは一度限りの報酬制であり、その金額には大きな振れ幅があるのが現状です。どれだけ多くの作品を世に残しても、どれだけその作品が人々の心に残っても、その作り手には最初の報酬以外は還元されないのです。

【今回の契約に関して】
ダンサーの世界において、エンターテイナーの最高峰ともいえる大物アーティストの専属ダンサーに選ばれるということは最高の栄誉であり、ケント・モリは社会的にも経済的にも満ち足りた領域へと足を踏み入れました。しかし、そんな彼ですらダンサーであることの限界を打ち破り、権利を獲得することはありませんでした。一方で、世界のエンタテインメント業界は新型コロナウィルス感染症によって大きな壁に直面しています。半ば強制的にオンライン化・デジタル化が進み、スタジオが廃業に追い込まれ、これまで積み上げたものが崩れ去っていく局面を見せつけられています。そんな中でもKENTOをはじめダンスを愛する人間は希望を失っていません。それどころかダンサーという職業の限界を突破し、次世代のダンス・クリエイターたちが更に創作活動をしやすい環境をつくるため、大きな決断をすることにしました。それが前代未聞の「エンパワーメント契約」を締結することだったのです。この契約により、ダンス・クリエイターは世界ではじめて権利を獲得し、文字通りエンパワーされることになります。それはケント・モリ自身はもちろん、多くのダンサーが渇望してきた新しい歴史への第一歩となります。たった一つの契約にすぎませんが、今後はこのような契約が一般的になるような世界の実現に尽くしていきます。

【契約の概要】
エンパワーメント契約は、楽曲における振付けに限定される権利ではなく、今後楽曲とそれに関連する一時利用収益の分配を約束するものです。その背景として、ダンサーの役割は振付けを提供することだけではなく、ブランディング、広報も含んだ幅広いものとなってきているからです。動画プラットフォームの台頭により、エンタテインメントがより視覚的なものになりつつあることから、今後ダンサーの提供できる価値は更に高まっていくと想定されます。

【公募内容】
期間:10月1日~10月31日(どちらも日本時間)
報酬:期間中に多くの視聴数を獲得した上位ダンス・クリエイターの中からケント・モリが自ら選考、エンパワーメント契約を締結します。
楽曲:「Yen Yen」KENTO
 ・音源:Soundcloudからフリーダウンロード(9/19以降準備整い次第公開)
https://soundcloud.com/kento-official-km1
 ・YouTube「YenYen(AR LIVE Performance Ver.)/ KENTO
https://www.youtube.com/watch?v=tyhQHUP4ymg
応募方法:
 ・上記の楽曲を15秒以上つかって#dance4rights、#yenyen_kentoと共にSNS上に投稿。
 ・キャンペーン期間における視聴数がわかるもの(スクリーンショットなど)を事務局(info@mikro.jp)まで送ってください。
 ・同一人物の所有するアカウントであれば、何回投稿いただいても合算値にて集計いたします。
※ 公序良俗に反するもの、楽曲に対してネガティブなコメントなどを伴うもの、万が一不正などが発覚した場合は、応募自体が無効とみなされる場合があります。

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