―2位以下に大きく差をつけて優秀セールスパーソン第1位。しかもキャデラック・シボレー共に受賞していますが、まずは受賞の感想をお願いします。 ―この成績を得ることができたのは、自分だけの力ではないと思っています。車業界に勤めて7年になりますが、もちろん商談の際には営業がメインとなって動くことにはなりますが、その後のご納車までにはいろいろな段階で本当に多くの皆さんに助けていただいています。 ―やはりこの1位という数字はずっと意識していましたか。 ―内山店長の「日本一を取る」という強い気持が店舗全体に浸透しています。ですので、全スタッフがその目標達成に向けて自然と団結した結果だと思っています。 ―日本一を目指すにあたって、意識したことはなんでしょう。 ―ランキング上位に常連で名前の挙がる店舗がありますので、毎回ランキング表をチェックし常にベンチマークしています。 ―普段から心がけていることはありますか? ―とにかくお客様との距離を縮めることを第一に考えて接客しています。 ―話のきっかけはどういうところから作るのでしょう。 ―お客様の年齢層や、乗ってこられたお車。一緒に来られたご家族などから想像して話を始めます。 ―販売後のアフターフォローで気をつけていることはなんでしょう。 ―まずは、仲良くなることを意識しています。そのうえでそのお車のご使用シーンなどを商談の際に探っておいて、1ヶ月点検やお電話などで確認します。 ―やはりコミュニケーションが一番大切ということですね。 ―営業自体は7年くらい携わっていますが、この店に来てからは約1年ですね。実は、ここに来る前は昭和自動車※におりました。 ―なるほど。輸入車販売の腕を見込まれたということですね。前職の昭和自動車で身に付けたことなどありますか? ―昭和自動車ではBtoBがメインでしたので、それまで経験していた対お客様とは全く違う販売という面を見ることができました。ブランドが変われば売り方もかわるので、どこに行っても勉強することはいくらでもあります。 ―では山中さんの一番の強味はなんでしょうか。 ―お客様に可愛がっていただけることです。 ―それはどういうところで実感できますか? ―納車後でも長くコミュニケーションをとり続けることが多いですね。お客様からいろいろな情報をいただいたり、お誘いいただいたりします。 ―営業職で最も難しいところはどこでしょうか。 ―そうですね。お客様の要望にはできるだけ応えたいと思っていても、できることとできないことがどうしてもあるので、そのあたりですね。 ―今後、営業職をやってみたいと考えている人、春に新卒で入社する人に向けて何か伝えたい事はありますか。 ―新卒の方はもちろん経験がないので、もしかしたらお客様の方がその車に詳しいこともあると思います。 ―山中さんの場合はどのような話題で盛り上ることが多いでしょう。 ―実は、20歳を頭に3歳まで5人子供がいます。年齢よりも若く見られることが多いので、まずは驚かれるところから始まることが多いですね。話題の引き出しがたくさんあるのはいいことなので、お客様に次は何が出てくるのかというワクワク感を味わってもらうのも喜んでいただけている面だと思います。 ―最後に、今後の目標を教えてください。 ―この先もずっと1位を取り続けることはもちろんですが、春には新卒も入ってくるので、育成と言う面にも力を入れていきたいです。
まずはキャデラック北大阪・シボレー北大阪です。優秀販売拠点表彰
キャデラック優秀販売店 第1位優秀販売拠点表彰
シボレー優秀販売店 第1位優秀セールスパーソン表彰
キャデラック優秀セールスパーソン第1位 山中 康弘
優秀セールスパーソン表彰
シボレー優秀セールスパーソン 第1位 山中 康弘2位以下に大きく差をつけて堂々の1位
細かい計画などはあまり得意なほうではないので、そのように身近に目標とできる店舗があることは刺激になります。
特に、お子様のご年齢が自分の子供と同じ位である場合は一気に盛り上ります。
むしろ盛り上りすぎて、そろそろ商談を、と促されるくらいです。《一番の強み》
山中さんの経歴を教えてください。
その前も輸入車のディーラーで営業職をしていました。(※GLIONグループバリューチェーン事業本部 アフターパーツ事業部所属)
山中君が担当でよかったといわれるように、できるだけお客様に寄り添っていきたいと思っています。営業でトップを目指す若い人たちへ
経験や知識の豊富なお客様には、対応していればこちらの経験がないことはすぐに伝わってしまいます。
背伸びせずに、自分をさらけ出して、車に詳しくないのであれば別の話題であってもコミュニケーションをとることを第一に考え、お客様との距離を縮めることを意識してほしいと思います。
たとえばそれは学生時代の部活の話などでもいいと思います。
人は人から買うのだと思っているので、人とのかかわりが仕事において最も大切であることを伝えたいと思います。
そのことをしっかりと理解していれば、異動などでどこに行ってもその部分は変わらないので、まずはそこが基本となることを学んでほしいと思います。